ブログの記事をスルーさせずに読ませることができる「ベネフィット型キャッチコピー」とは何か?
ここでは、前回の記事の最後に触れました「ベネフィット型キャッチコピー」について解説していきます。
前回の記事をお読みでない方は下記ページをご覧ください。

ベネフィット型キャッチコピーは、ブログの記事をスルーされずに逆に注目させることが可能です。
なぜなら、ベネフィット型キャッチコピーは、ユーザーにこの記事は自分に関係あると思わせる「自分ごと化」を起こさせることができるからです。
具体的に説明しますと、「ベネフィット型キャッチコピー」は、ブログの記事のタイトルや記事内の各段落のサブタイトルに使用されるもので、「商品から得られる明るい未来」というベネフィットを訴求し、ユーザーにこの記事は自分に関係あると思わせる「自分ごと化」を起こさせることができます。
ユーザーにこの記事は自分に関係あると思わせる「自分ごと化」を起こさせることができるので、ブログの記事をスルーされずに逆に注目させることができるのです。
従って、「ベネフィット型キャッチコピー」は、ブログの記事をスルーされずに逆に注目させることが可能となります。
読んで納得!ベネフィット型キャッチコピーの例とは?
まずは、早速、下記の飲食店のブログの例をご覧ください。
下記の例は、よくありがちなブログの記事のタイトルと今回解説するベネフィット型キャッチコピーを使ったブログの記事のタイトルを比較したものです。
- よくありがちなタイトル:「冷やし中華はじめました!」→×
- ベネフィット型キャッチコピーのタイトル:「暑い夏でも食欲倍増!ガッツリ食べて午後からバリバリ仕事がはかどる!ヒンヤリ冷やし中華販売開始!」→◎
1のよくありがちなタイトルは、お店としての事実をただ述べただけです。
お店としての事実をただ述べただけですので、ユーザー自身にとっては、「だから何?」の世界でユーザーとの関係性は全くありません。
ユーザー自身にとって関係性がないので、記事は読まれずにスルーされます。
しかし、ベネフィット型キャッチコピーを使った2のタイトルはいかがでしょうか?
2のタイトルは、冷やし中華が主にお昼、そして食欲が減退する夏に好んで食べられることに着目してランチタイムのサラリーマンをターゲットにベネフィットを訴求してみました。
夏バテ気味で食欲の無いサラリーマンにとっては、「暑い夏でも食欲倍増」で、「ガッツリ食べて午後からバリバリ仕事がはかどる」という「ヒンヤリとした冷やし中華」は、まさに自分に関係があること(=自分ごと化)ではないでしょうか?
例え手を加えていない同じ冷やし中華でもここまで魅力を膨らませることができます。
また、ベネフィットを訴求することでユーザーを注目させ「それならば行こうか!」と、顧客化することも可能です。
以上が、ユーザーにスルーされずに記事を読ませることができる「ベネフィット型キャッチコピー」を使ったタイトルの例となります。
次回は、このベネフィット型キャッチコピーを使ったタイトルの作り方を解説していきます。
せっかく学んだベネフィット型キャッチコピーの例を忘れないうちに今すぐ下記ページをご覧ください。

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